社員を掘り下げたストーリーがエンジニア採用や
インターナルコミュニケーションに貢献       

株式会社モバイルファクトリー

株式会社モバイルファクトリーは、ソーシャルアプリ・モバイルコンテンツと幅広く事業を展開し、「駅メモ!」「駅奪取」「最新曲★全曲取り放題」などのヒットサービスを生み出しています。2016年12月から2017年12月現在までに、10本のストーリーを製作。
今回はコーポレート・コミュニケーション室 室長の小泉啓明さんと広報担当の平田 理紗さんに社内外に広がるストーリーの影響を伺いました。

課題と導入後の効果

課題と目的

  • 採用の仕組み化と採用力の強化
  • 社員の会社への理解を深めるインターナルコミュニケーション

 

効果

  • 採用面接時の会社説明の時間や採用フロー内の工数が削減された
  • 中途入社の社員にも会社の歴史の理解が深まった
  • 現在の状態が当たり前ではないことを周知するきっかけになった
  • 社内外の人が社員や役員の想いを知る有効な手段になった 

インタビュー慣れしていない社員からもうまく引き出してくれた――導入の経緯

採用に活用した理由

小泉:採用は、これまで基本的には、採用担当がやってきて、属人的に会社の魅力を伝えてきました。これを仕組み化して、誰がやっても同じレベルで伝えられるようにしたいと思っていたので、採用サイトのコンテンツとして使わせてもらうことにしました。そこだけだと閉じた情報になってしまうので、PR Tableというプラットフォームで外に向けて発信できると、なお良いのではないかと。
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インターナルーコミュニケーションに活用した理由

小泉:「キャリア奪取」の記事にも通じる所ですが、社員には「勘違いしてほしくない」と思っていました。最近入社した社員にとって当社は、サービスも出来上がって、ユーザーがたくさんいて、上場して伸びている良い会社です。

でも、これが当たり前だと思ってほしくない。サービスの立ち上げの背景には、どれだけの苦労があったのか、どんな思いで作られたのか、それをちゃんと社内にも伝えなければと。そう思った時に、自分たちにはストーリーや思いを伝えるコンテンツ力はありませんでした。

僕自身、PR Tableはときどき見ていたんですが、コンテンツのクオリティが高いと感じていて、これはおまかせできるなという思いはあったので、お願いしました。

PR Tableを導入してみて


平田:インタビュアーのヒアリングがお上手で、インタビューに慣れてない社員からもうまく引き出してくださいました。慣れていない社員でも具体的なイメージができたのは良かったです

現場の考えや雰囲気を伝えられるから、さらに会社理解が進む――実感した効果

学生の会社理解が深まった

平田:現在は主に採用サイトに載せています。学生さんと面接をすると、きちんとチェックしてくれているという話は面接担当からよく聞きます。

小泉:特にエンジニアは、工数の関係で、学生さんが現場の若手社員と話す機会を選考フローに組み込むのは難しいんですね。でも本当に学生が知りたいのは現場の考えや雰囲気ですよね。だからストーリーを通して、若いエンジニアたちがどう考えて、どんな仕事をしているのかが伝えられるのは、非常に効果的だと思います。

採用コストが軽減された

小泉:今まで、ゼロベースで伝えなきゃいけなかった会社説明も、ストーリーを読んである程度わかってくれているから、話が早いですよね。今まで60分かかっていた説明が30分になれば、残りの30分を使って違う切り口で説明したり、学生の話を聞いたりできます。最近では、より会社への理解を深めるために、職種の紹介だけではなく、サービス、役員のストーリー、会社の歴史など、いろんなパターンでつくるようにしました。

対象部署のモチベーションが高まった

小泉:インタビューした社員の部署のモチベーションはすごく高まったのではないかと思います。良くある話ですけど、どうしても成長事業と安定事業では、成長事業の方にフォーカスされてしまう。そうすると安定事業のメンバーは、「自分たちは大事にされていない」と感じてしまうことがあります。

でも、そうじゃないよというメッセージは伝えられました。たとえば当社のモバイルコンテンツ事業のストーリーでは、「会社を10年以上支える屋台骨」という言葉をストーリータイトルにしたのですが(「会社を10年以上支える屋台骨——モバイルコンテンツ事業が証明した“仕組み”の力」)、まさにそのとおりの存在です。それを彼らにも、成長事業の人たちにも伝えることができたと思っています。

特に読まれているストーリー

平田:2016年12月からの、当社の採用ページのデータを見ると、PR Tableにお願いした中で一番読まれているのは、「役員の深井と宮井のヒストリー」(「二度の上場失敗、役員の一斉退職……ドン底だった組織が、復活を果たすまでの物語」)です。これは2017年1月に公開して、いまだに読まれています。

小泉:役員のストーリーを外向けに言語化したのはこれがはじめてでしたが、宮井の名前で検索するとこのストーリーが上位に来るんです。宮井に会う人の多くがそれを読んできてくれるので、それが社外の影響としても良かったと本人も言っていましたね。

平田:私は中途入社なので、マザーズ上場前の歴史は全く知らない身でした。そういう社員は結構多いんですが、そういう意味ではこれまでの軌跡が分かるコンテンツが1本あって良かったと思っています。

会社の想いを伝えるためには、まだまだコンテンツが足りない――今後の展望

コンテンツの応用も視野に入れている

小泉:今は採用サイトにしか入ってないので、メディア向けの記事ではありません。なので、もう少しメディア向けのサービス記事をつくれたら、それをリリースにあわせて出すということもできるかもしれないと思っています。「リリース時にリンクを貼っておくと、サービスの背景や想いが伝わるので、そういう使い方もどうですか?」と、当初から提案いただいていたので。

長期的な影響も考慮して

小泉:先ほど言ったとおり、長い目で見ると、苦労した時代を知らない社員が増えていけば、当然、その影響は出てくるだろうなと、自分自身の経験からも感じています。会社の評価が上がったときに自分の実力まで上がったと勘違いしてほしくないので、そうならないように“予防”として伝えていきたいですね。

平田:既存の社員に伝わっているかどうかもそうですし、新しく採用したい、求める人物像としても学生さんたちに伝わっているかというのは、意識しています。そう考えると、まだコンテンツとしては少ないと感じています。

小泉:僕の感覚でも、1、2割しか伝わっていないと思っています。逆に言うと、今までゼロだったものが、ストーリーを通じて、0.5でも1でも伸ばしてこられたということ。どう受け取るかは本人次第なので、この数字が少しずつ増えていけばいいと思っています。
株式会社モバイルファクトリーロゴ画像

株式会社モバイルファクトリー

社名 株式会社モバイルファクトリー
事業内容

モバイルサービス事業

設立 2001年10月1日
URL http://www.mobilefactory.jp/
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